伊藤 華英
(水泳/競泳)
2008年北京大会、2012年ロンドン大会出場
日本オリンピックミュージアムの展示をもう観たことがある方にも、まだ展示を観てない方にも楽しんで頂けるよう、
来館したことのあるオリンピアンたちから寄せられたコメントを紹介しています。
フロアマップに配置された各オリンピアンをクリックして、コメントをご覧ください。
オリンピックに出場したオリンピアンならではのコメントに様々な見方が変わるかもしれません。
伊藤 華英(水泳/競泳)
オリンピック・ムーブメントを肌で感じられるオリンピックミュージアム。オリンピックの価値、尊敬、友情、卓越性の意味を教えてくれる場所です。そして、過去大会がどのように開催されて来たのか、私たちの生活にも重要なことが学べます。その中でも私の心動く場所は、オリンピズムストーリーです。「オリンピアン」の声が全てを物語ってくれます。特に小平奈緒選手のメダルの価値は?の質問に、「結果は誰にもわからない。そこまでベストを尽くせたことが価値」だと言う言葉が心に残っています。まさにオリンピックバリューだと私は思いました。
撮 影:2019/09
コメント:2020/06
三宅 宏実(ウエイトリフティング)
東京2020大会の開閉会式が予定されている国立競技場の目の前にあり、オリンピックを一番身近に感じることができる場所だと思います。
中には、オリンピックの歴史を分かりやすく説明してくれるコーナーやオリンピックにまつわる貴重な品々の展示、アスリートになった気持ちで競技を疑似体験できるコーナーもあり、オリンピックはアスリートのためだけのものではなく、誰もが参加できるものであることを、改めて教えてくれます。大人も子どもも楽しめるようになっていますので、ぜひ一度足をお運びください。
撮 影:2019/09
コメント:2020/06
小口 貴久(リュージュ)
日本オリンピックミュージアムの大きな魅力の1つは、オリンピアンやオリンピックを支える多くの人々の想いに触れることができることです。オリンピックで行われる聖火リレーのトーチは、大会ごとにデザインが違いますが、このトーチにもそれぞれの国と大会への想いが込められています。ミュージアムに展示された各大会のトーチを見ながら、人々がどんな気持ちでトーチを手にして走ったのか、思いを巡らせてみるのも楽しいです。
撮 影:2019/09
コメント:2020/06
小谷 実可子(水泳/アーティスティックスイミング)
なんといっても1番のお勧めはオリンピズムストーリーコーナーです。アスリートのオリンピックに懸ける思い、難民選手のオリンピックを通した決意、オリンピックで発揮された真のフェアプレイなどなど… (内容は随時更新されるそうです)初めて見たとき心の奥底から涙があふれ、しばらく立ち上がれませんでした。
ほんの数分のショートムービーでしたが、心が洗われ「やっぱりオリンピックって凄い!」と感動していると目の前には日本の先人たちのリアルな活躍の証が…思わずガラスに刻まれた歴代メダリストに連なる我が名前にも頬ずりしたくなりました。
体中にオリンピックスピリットを感じられるミュージアムです!
撮 影:2020/02
コメント:2020/06
松田 知幸(射撃/ライフル射撃)
今も世界中で新型コロナウイルスで大変な思いをされている方が多いと思いますが、その時のために我々選手も自粛しながら体感トレーニングやイメージトレーニングなど、一人ひとりがやれる事をやっています。
オリンピックミュージアムでは、オリンピックの魅力や各競技の体験コーナーもあるので、ぜひミュージアムが再開した際には、足を運んで頂きたいと思います。ミュージアムに来たら、これからのオリンピックがより楽しみに、より面白くなると思います。
撮 影:2019/09
コメント:2020/06
田山 寛豪(トライアスロン)
「日本オリンピックミュージアム」では、オリンピック・ムーブメントがおきています。歴史を学べるエリアでは、これまでのオリンピックの歩みを知ることができます。歴史で私が学んだことは「スポーツで世界が繋がる、世界平和」でした。オリンピックの歴史を知ることでオリンピックの見方、思いが広がっていくと思います。特にオリンピックを夢見て頑張っている子供達には、見て学んで感じてほしい歴史エリアです。そしてもう一つの見所は、私がトライスーツ(トライアスロンレースウエア・水泳、自転車、ランニングをこの1枚のレースウエアで行います)を着ている人形があります!探してみてください。
撮 影:2019/09
コメント:2020/06
渡部 暁斗(スキー/ノルディック複合)
オリンピックはアスリートが結果を求めて戦うだけの舞台ではありません。
オリンピックの歴史や理念、それを支える人々や環境等、オリンピックに関する様々なことを知ることで、より深くオリンピックを楽しむことができるようになると思います。オリンピックミュージアムは正にオリンピックが凝縮されている場所になっています。
その中でもオリンピックゲームズが特にオススメです。実際に体を動かしてオリンピアンの身体能力を体感することができるコーナーになっています。
見るだけだったオリンピックの記録とその凄さを実際に体感することで、観戦時の面白さが倍増すること間違いなしです。
撮 影:2019/11
コメント:2020/06
澤野 大地(陸上競技/男子棒高跳)
JAPAN OLYMPIC MUSEUMは、まさに“オリンピック”をあらゆる角度から感じることができる素晴らしいミュージアムです。立ち上げの段階から関わらせていただき、完成後ミュージアム内に足を踏み入れたときの感動は今でも忘れません。特にオススメなのはオリンピズムストーリーのコーナー。オリンピアン達の活躍の裏に隠されたストーリーを、自分の世界に入り聞き入ることができます。また入り口広場に立っているオリンピックシンボルのモニュメントもオススメ映えスポットです。ミュージアムで是非オリンピズムを感じてみて下さい!!
撮 影:2019/09
コメント:2020/06
伊藤 華英
(水泳/競泳)
2008年北京大会、2012年ロンドン大会出場
小口 貴久
(リュージュ)
2002年ソルトレークシティ大会、2006年トリノ大会、
2010年バンクーバー大会出場
小谷 実可子
(水泳/アーティスティックスイミング)
1988年ソウル大会出場
澤野 大地
(陸上競技/男子棒高跳)
2004年アテネ大会、2008年北京大会、
2016年リオデジャネイロ大会出場
田山 寛豪
(トライアスロン)
2004年アテネ大会、2008年北京大会、
2012年ロンドン大会、2016年リオデジャネイロ大会出場
松田 知幸
(射撃/ライフル射撃)
2008年北京大会、2012年ロンドン大会、
2016年リオデジャネイロ大会出場
三宅 宏実
(ウエイトリフティング)
JOCシンボルアスリート
2004年アテネ大会、2008年北京大会、
2012年ロンドン大会、2016年リオデジャネイロ大会出場
渡部 暁斗
(スキー/ノルディック複合)
JOCシンボルアスリート
2014年ソチ大会、2018年平昌大会出場